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デジタルJ-POPのパート解説 (past mistakes/バラード)

今年最後の更新です。大川みずきです。 昨年アルバムをつくりまして、今回はその2曲目の解説を行います。 前回はアップテンポな曲の解説でした。 デジタルJ-POPの楽器構成 (summer heat) https://www.ohkawa.link/2018/08/j-pop-summer-heat.html past mistakes Mizuki Ohkawa · 里蘭花 - past mistakes 楽曲はBPM 109の4分の4拍子で90年代風打ち込みバラードっぽく作りました。 サビはGm|Eb|F|Bb・F/A。6451です。 まずドラムからです。 大川村 · past mistakes - Drums   大川村 · past mistakes - FX キックは4つ打ち。ハイハットは16分32分を混ぜつつオープンハイハットは常に裏で鳴らします。 アクセントとしてAメロBメロはタンバリン、サビはスレイベル(?)を4拍目に置いてます。 また、うっすらドラムループ素材を流してます。これはディストーションとバンドパスフィルタをかけてほかの音を邪魔しないようにしています。入れないと寂しい感じになるので。 FX素材はインパクト系の音(キックに深いリバーブをかけたような音)とスイープアップ、リバースシンバルを鳴らしています。 特にサンプリング素材の加工はしてません。(ドラムループくらい) シンセベース 大川村 · past mistakes - Bass 基本は8分で16分を少しだけ混ぜる感じです。ここは難しいことはせずルート音で鳴らしてます。 音色はステレオ感の強い、ベンベンなっている音です。これはElectra2で鳴らしています。 ユニゾンは9に設定してほどほどのデチューンとフィルタエンベローブを設定するとこんな感じになります。 ここ3年くらいベースの音は変わってません。 ピアノ 大川村 · past mistakes - Piano リフはサビメロディをなぞって、パンをセンタよりにしてピンポンディレイをかけて広げてます。Addictive KeysのStudio Grandの自作プリセットを使用 バッキングはイントロだけアルペジオ、そのあとはコードを付点八分でと八分でならす感じです。 JV-880の...

使用機器のページを作成しました

1年以上ぶりの更新となりました。大川です。 昨年末にアルバムも手に取ってくださった方誠にありがとうございます。 今回は短いです。 私自身がなんの機器・ソフトを使用しているか管理できなくなっているため、 新たに使用機器のページを作成しました。(随時更新) https://www.ohkawa.link/p/blog-page_20.html デジタルJ-POPを作る際にちょっとだけ参考になるかもしれません。 今年中にもう一回は更新したいとかんがえているので、 もうしばらくお待ちください。